適応障害で休職中の旅行はOK?注意点と体験談を徹底解説!

適応障害

適応障害で休職中に旅行に行ってよいのか・・・

悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

答えは”YES”です。
実際に、日常生活に戻るうえでの治療の一環として、主治医から旅行をすすめられることもあります。

ただし、いくつかの条件と注意点を守る必要があります

無理をすると症状が悪化するリスクもあるため、慎重に計画することが重要です。

ここでは、休職期間8ヶ月のうちに2回旅行に行き、失敗も成功も両方経験した筆者が、休職中の旅行に関する注意点についてお話しします。

~私の適応障害エピソード~

若手内科医として子育てをしながらフルタイム勤務中、パワハラをきっかけに適応障害を発症。8ヶ月間の休職を経て回復し、復職。

休職中に旅行にいっていい条件は?

休職中の旅行を検討するうえでは、以下の2点を満たしていることが大前提です。

  1. 体調が十分に回復している
  2. 主治医の許可がある

旅行は楽しいイベントではありますが、移動や慣れない環境、普段と違う食事など、エネルギーを消耗します。

適応障害の人は体力が落ち、疲れやすい傾向にあるため、①体調が十分に回復していることが大前提です。
体力に不安があるうちは控えましょう。

また、主治医からの許可が出ていることも重要です。

体調が安定しない時期は、自分のことを客観的に見られないことがあります。
ストレス因子からはなれて一見元気になったようで、実はまだまだ回復していないことも。

必ず主治医の客観的な判断を仰ぎましょう。

休職中に旅行にいくときの注意点は?

体調も戻ってきて主治医から許可もおりたし、ハワイに行くか!

というわけにはいきません。

休職中の旅行は、以下の点に注意して計画することを強くオススメします。

  1. あくまでリフレッシュを目的とする
    スケジュールを詰め込みすぎないことが重要です。
    ハードスケジュールの旅行では、かえって疲れて症状が悪化することも。
    同行者にも状況を説明して、ゆとりのあるプランを立てましょう。
  2. 長距離、長期間の旅行は控える
    長距離移動を伴う、または長期間にわたる旅行はエネルギーを使います。
    海外旅行や、長期間の旅行は避け、負担の少ない場所を選びましょう。
  3. SNSへの投稿はしない
    職場の同僚の目に触れたら気分を害してしまう可能性があります。
    また、いくら治療の一環とはいえ「休んでいるのに旅行に行くなんて!」と思う方もいるかもしれません。
    SNSへの投稿は控えましょう。

私の失敗談:反省点だらけ!休職1ヶ月目の旅行

では、休職1ヶ月目にいった旅行での失敗談をお話します。

それは、適応障害を発症する前から計画していた、義理の両親との3泊4日の旅行。

休職したばかりで体調は不安定でしたが、子どもを任せて自分だけ行かないのは気が引けたのと、気分転換になるだろうと考え、参加することにしました。

しかし、2歳児を連れての旅行はトラブルの連続でただでさえ疲れます。
そのうえ、義理の両親にも終始気を遣い、どんどん疲労がたまっていきました。

また、夫の家族はとてもアクティブ。

旅行中のスケジュールは連日びっしり詰まっており、一息つく間もありませんでした。

最初は非日常の環境が新鮮で楽しく元気に過ごしていたのですが、後半にはどんどん疲れが溜まってしまいました。

帰宅後に爆発し、夫と大げんか
症状も悪化し、しばらく寝込んでしまう事態となりました。

この時期はまだ外出も十分にできていない状態だったため、旅行に行くには時期尚早すぎたと言えます。

そもそも、旅行前に主治医への相談もしていませんでした。
もし事前に相談していたら、確実に止められていたでしょう。

また、自分の状況を家族に伝え、ゆったりとしたスケジュールにしてもらえるようにコミュニケーションをとるべきだったと反省しました。

このように旅行のタイミングや計画の仕方を間違えると、リフレッシュどころか症状を悪化させてしまうことがあるので、注意しましょう。

私の成功談:自信になった!休職8ヶ月目の家族旅行

休職8ヶ月目に行った旅行は、主治医にすすめられて計画したものでした。

だいぶ体力も回復してきたみたいだし、家族旅行にチャレンジしてはどうでしょうか?

(本来、休職中の旅行はこうやって主治医と相談したうえで行くものだと、改めて反省。。。)

前回の旅行での反省点を活かし、今回は1泊2日の短期間、行き先は何度も行ったことのある場所を選び、ホテルも泊まり慣れているところにしました。


旅行の目的はあくまで「休養」とし、自分が気を許せる夫と子どもだけのコアメンバーでの旅行としました。

前回と違うのは、リハビリを兼ねて新幹線やホテルの予約、スケジュールの計画などをすべて自分でおこなったこと。

夫とも相談のうえ、私が無理なく過ごせるスケジュールを私自身で考えました。

決まった予定は1日1個までとし、自分の体力や子どもの様子をみながら柔軟に動けるようにしました。また、ホテルでの食事を多めにするなどゆとりのあるスケジュールを組みました。

結果的に、旅行は大成功!

体力に余裕を持ちながら、自然のなかでゆったりと家族3人水入らずで過ごすことができました。

また、夫も子どもが楽しそうに過ごしているのをみてこちらも幸せな気持ちに。

こんなこと滅多にないのですが、スマホを家に忘れるというアクシデントも。

一瞬、急いで取りに帰ろうと思いましたが、「スマホから離れて旅行を楽しんでこい!というメッセージかも?」と思い、そのまま旅行へ。

SNSデトックスをしたことで余計な情報が入らず、目の前の景色や家族との時間を味わうことができました。

自分で計画した旅行で家族が喜んでくれ、自分自信もリフレッシュすることができ、自信にもつながりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

適応障害で休職中の旅行は、体調が十分に安定したタイミングで検討する必要があります。

まだ症状が不安定な段階での旅行は、かえって疲労がたまり症状を悪化させる可能性があります。

あくまで「休養」を目的とし、無理のないスケジュールを組み、心身をリフレッシュすることが大切です

休職中に旅行にいく際は必ず主治医に相談し、自分の体調を第一に考えたうえで計画を立てましょう

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