【体験談】適応障害の休養期にやったこと

適応障害

この記事では、私が適応障害の休職中、最初のステージである休養期をどのように過ごしたのかについてお話します。

①どん底期、②フレイル期にわけ、実体験をくわしくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

👉休養期の概要については、こちらの記事をご覧ください。

~私の適応障害エピソード~

若手内科医として子育てをしながらフルタイム勤務中、パワハラをきっかけに適応障害を発症。8ヶ月間の休職を経て回復し、復職。

どん底期(約2週間)

心身の状態

  • 上司を思い出すたびに涙が止まらない
  • 不安と恐怖で眠れず、日中はベッドに横たわるだけ
  • 外出できず、家事も育児もほとんどできない

ストレス体験がとにかく頭から離れず、強い精神的な落ち込みがありました。

夜は寝付けない一方で日中は眠く、ベッドで寝込んでいる状態が続きました。
外出して人と会うのも怖く、まさに引きこもり状態

常に不安と恐怖に苦しんでいました。

今振り返ると、本当に異常な精神状態だったと思います。

私がどん底期にやったこと

  • 翌日から休職 → 後日精神科を受診し「適応障害」と診断
  • 家族のサポートを受け、一人にならないようにした
  • 主治医の指導で睡眠薬を使用し、睡眠を確保
  • 体力が戻るまでは「寝る・食べる」に徹する

仕事に行けなくなり、まずは数日お休みをもらいました。
後日精神科で「適応障害」と診断され、正式に休職となった、という流れです。

また、自宅では家事や育児もままならず、夫や義母がサポートしてくれました。
一人でいるのが怖かったため、誰かが家にいてくれる安心感に救われました。

この時期は、夜に眠れない分、日中はほとんど外出せずに寝ているか食べているかのどちらかでした。

睡眠はしっかりとるように、と主治医から処方され、睡眠薬を使用しながら睡眠時間を確保するようにしました。

睡眠薬を飲み始めてからは無理矢理にでも眠れるようになり、少しずつ体力が回復し日中の眠気が改善してきたのを覚えています。

フレイル期(約3ヶ月)

心身の状態

  • スーパーや散歩程度はできるが、電車には乗れない
  • ふとしたことで上司を思い出して不安に襲われる
  • 休んでいることへの罪悪感に苦しむ

最悪の状態を脱して少しずつ活動できるようになったものの、不安定な精神状態でした。

私がフレイル期にやったこと

  • 睡眠薬を使いながら、起床時間を一定にして生活リズムを整える
  • 散歩やスーパーへの外出、自炊を少しずつ再開
  • 軽い運動としてオンラインヨガを導入
  • 意識をストレス因子から外す工夫
    – 音楽を聴いて散歩
    – 公園で自然に触れる
    – 子どもと遊ぶ、お笑い動画で笑う
    – パズル・塗り絵・断捨離 など


仕事やパワハラ上司のことが頭からはなれず、「しっかりと休めていない」と感じてました。

一方、どうやって休んだらいいのかがわからず、適応障害の体験談のブログや本を参考にしながら様々な方法を試しました。

睡眠のリズムをなるべく整え、軽い外出をはじめました。

また、生活にメリハリをつけるために運動も重要と考え、オンラインヨガもはじめました。

自宅で好きなタイミングに受講でき、他の生徒さんと顔を合わせなくて良いという手軽さが魅力に感じました。

ただ、私には完璧主義で自分を追い込んでしまうところがあり、ヨガにおいても「毎日やらなければ!」と無理をして、逆に疲れるという失敗も経験しました。

それ以来、体調のいいときに「心地いい」と思えるレベルを超えない程度にヨガを楽しむことにしました。

他にも、
子どもの無邪気な笑顔に幸せな気持ちになったり
YouTubeのお笑い動画を観て爆笑した自分に「私、笑えるんだ」と気づけたり。

体調がいい日は、パズルに没頭し、完成したら部屋に飾って達成感を味わってみたり。

断捨離は「いる」「いらない」の選択の繰り返しで一定のエネルギーと必要しますが、部屋がすっきりすると気持ちも軽くなって、ポジティブになるのを実感できました。

あまり続かなかったものもありますが、様々な方法を試すうちに、少しずつストレス因子から意識がはなれる時間が増え、心が満たされていく感覚がありました。

人生、仕事がすべてじゃないんだ」と当たり前のことに気づくことができたんです。


調子の良い日が続いたかと思うと、また無理をして寝込んでしまう日もありました。

良くなったり悪くなったりを繰り返しながらも、時間とともに全体としていい方向に向かっていきました

最終的に、休職していることに罪悪感を感じることなく、仕事のことを忘れて過ごせるようになるまでに3ヶ月ほどかかりました。

ストレス体験を思い出しても以前ほど動揺しなくなった自分に気づき、「私、だいぶ元気になってきたかも」と実感したのを覚えています。

まとめ

私にとって休養期は「自分を守る応急処置」と「戦略的な現実逃避」の時期でした。

  • 最初の2週間は「とにかく休む」ことだけに専念
  • その後の3ヶ月は「小さな行動」で意識を外に向ける練習

いま適応障害の渦中にいる方は、先が見えず不安かと思います。

この記事を読んで、「こういう経過でよくなっていくんだな」というイメージを持ち、少しでも安心して焦らず過ごしていただけたら嬉しいです。

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